別冊チョコレット

右でも左でもない下だ

27日。最後の遠足。

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10年続いた西宮市立大谷美術館での年に1日だけの藤本由紀夫さんとの「美術館の遠足」終わってしまいました。

最後だからこそ、ものすごい地味な感じで、ほとんど、作品の展示がなかったのがおもしろかった。
ほんとは、藤本さん、全く展示の品をなくして、観客と美術館が主役のフィナーレにしたかったんじゃないかな。今回が初めて来るお客さんのこと考慮して、申し訳程度に作品が置かれてる様子。

写真でも見たら判ると思うけど、何も無い展示スペースに自由に入れるようになっている所もあって完全に客が作品(それにしても、さすが遠足。美術館でちいさい子供が、大量にほたえてる光景なんて他じゃ見れないぞ。)

と、ここまでは銀の函に全く気付いてなかった。

謎の銀の函とは?

続く。