千日前の交差点に90年立っていたら、こんな建物が見れたわけやね。
上から順番に、楽天地―歌舞伎座―ビックカメラ。
楽天地は、ミナミの大火災から復興する為のシンボル的な施設として建てられた
総合レジャービルみたいなもの。
大正モダニズムを代表する楽天地も飽きられ、昭和の初期に歌舞伎座に。
新歌舞伎座建設にともない千日デパートに改装。
皮肉にも、後に100名を越す死者を出した、大火災を起こした。
長年放置されていたビルを建て替えて「プランタンなんば」ができたけど、
親会社のダイエーの凋落で、テナントがビックカメラに。
こうやってみると、建て変わるたびに、個性が無くなっていって残念。