今週のお題「秋の空気」
秋の夜は、遥かの彼方に小石ばかりの河原があって
それに陽はさらさらとさらさらと射しているのでありました
陽とはいっても珪石かなにかのようで
非常な個体の粉末のようで
さればこそさらさらと、微かな音をたててもいるのでした
さて、いましがた一匹の蝶が
以下略ていうか以下忘れたこまかいとこは間違ってるかも
高校生の頃は中原中也の詩の3つや4つは暗唱できていたのに
有名な「一つのメルヘン」でさえさらさらと出てこないとは
頭ってのはほんと使わないと衰退してしまうな
秋の気配を感じるのは
少し黄金色がかったさらさらと音のしそうな陽光
前回の植物の隣のオレンジ色の帯がそうです
さらさらの陽光がビルにあたって
さらに水面で揺らいでくれて
鼻腔くすぐる金木犀の香りと相まって
秋の気配でいっぱいでした
それにしても今年の秋は特別で
秋が深まるにつれ私の気分も紅葉
もとい高揚していくのでありました
あ~どきどき日本対ニュージーランドにでもなろうものなら
体調崩して横浜いけないかも
大河ドラマも差し替えの憂き目にあう世の中
またの機会に