その後のモダン・シティふたたび
松竹座と大阪市中央公会堂。どっちもかっこええよ。
ここにも展示されてました。ここはどこだ?芝川ビルのテラスだ。芝川ビルのことを記事にするのは3回目だ。で、芝川ビルてなんだ?芝川商店の芝川又四郎さんが1927年に作った女学校の芝蘭社学園の校舎だったのが今の芝川ビルだ。80年前だったら、男の私には立…
朝の連ドラ「芋たこなんきん」に出てきたとかで前に紹介しているけど再登場。 このドラマ、全くチェックしてなかったけど、藤山直美が主役なんだ。 映画「顔」で直美さんと共演した身としては応援しなければ。 みんな、朝の忙しい時間だけど必ず見るように。…
見事なアラベスク。写真が大きくなったけど、細かい部分まで堪能してください。
軍艦アパート最後の砦、下寺アパートもついに取り壊しが始まったようです。 本の中では、 ~~古くさいアパートがかたまってる、と人々は思い、 この建物を見にわざわざやってくることはないだろう。~~ と、書かれています。取り壊しが決まってから、かな…
今回から、『モダン・シティふたたび』掲載ページをタイトルの後ろにつけることにしました。 本持ってる人が参照しやすいように。持っていない人は古本屋か図書館へGO! 今は、串カツ屋の街になってしまった、新世界界隈。 庶民の街の代表のように見られが…
土佐堀川のほとりの山内ビル。1階にあったグリルが代わっている。 思い出の場所だったのに。タンシチューおいしかったのに。なんか、ちと寂しい。
稲垣足穂の作品の中に、確か同級生の「 I 時計店の息子」が出てきたと思うのだが、ここのことだろう。 1870年創業だから、足穂と同級生だと、2代目の息子さんか。 (このごろ確実にボケているので、同級生じゃなかったかも。) 追記:真相究明。 http://blog…
嘘です。ガスビルです。このビル見るとワッフルが食べたくなるはず。
山中ビルは無くなってました。位置的に旅行の専門学校に建て変わってるみたいだが、在りし日の山中ビルを知らないので、確かなことは言えない。 大平ビルも探したけれど見当たらず、仕方なく古そうなダコタハウスというビルの写真を撮ってきたのだが、どうや…
近頃良く目にするようになった新しい言葉「ヘリテージング」。近代遺産を見て回って楽しむ新しいレジャーだそうです。 まさに、「モダン・シティふたたび」は「ヘリテージング」の本ですね。 流れ着いただけの傍観者として、住んでいながら大阪はあまり好き…
続きです。川口は元々、居留地があった場所で、南側の本田にはチャイナタウン、木津川をはさんだ東側の江之子島には大阪府庁、大阪市庁があり、大阪でもっともモダンな場所でした。 しかし、川底が浅く、港として適していなかった為、居留地は神戸に移り、府…
その後のモダンシティふたたび。川口近辺です。ここほど、川口の名がふさわしい所もあまりないでしょう。 ここで堂島川と土佐堀川が合流して安治川と木津川に分離します。 分岐の木津川の所にかかっているのが1932年生まれの昭和橋です。 リベットフェチの私…
その後のモダンシティーふたたび。 今回紹介するのは芝川ビル。 1927年生まれ。おかっぱ頭の6つ目のロボットに見えます。 3階建てでこじんまりとしたビル、でもかなり装飾がこっていて、 海野さんもいくら見ていても見あきないと言ってます。 いい知らせ。今…
今の大阪を好きになるのは勇気がいる。 昔の大阪はどうか?例えば1920年代の大阪。 もし、私がその頃に生きていたら、大阪を好きになっていただろう。 『モダンシティふたたび 1920年代の大阪へ』海野弘著。 もう20年近く前に出版された大阪のモダ二ズム再発…